これは3年ほど前のお話です。

ある男性と出会い3回ほどデートして、だんだんと仲良くなってきた頃の4回目のデート。

ディナーはどこに行きたいか聞かれたので、「中華」をリクエストしました。

外見も悪くないし、ちゃんとした仕事もしてるし、なかなかいいなと思っていました。

中華が大好きでしたので、ドレスアップして当日を楽しみにしていました。

彼はレストランのチョイスも良く、今回もおしゃれで素敵な中華レストランを選んでくれました。

4品ほど料理を注文しました。

その中でエビの頭と殻がついているエビの料理を注文しました。

その料理がテーブルに出されて、私は食べ始めていたところ、彼はその料理をじっと見つめたままで、手をつけません。

「どうしたの？食べないの？」と聞いたら、驚愕の返答が返ってきました。

「こういうレストランにお母さんとお姉ちゃんと来て、こういう料理がでてきたら、お母さんとお姉ちゃんがエビの殻を剥いて僕の小皿に乗せてくれるんだよね。」

…

…

ん？

私はエビを素手で両手で持ちながら固まりました。

(私に今それをやれってことですか？)

そうです。彼はとんでもないマザコン野郎でした！

その後は会うたびにその片鱗がドンドン見え始め、

何の映画を見るか決めるのも、「お母さんに聞いてみる。」。

今こんなサプリを飲んでいて、お勧めだよ。に対しても「お母さんに聞いてみる。」。

気持ちが悪すぎて会うのを止めました。

やっぱりマザコン男は無理だなぁ～と改めて思わせてくれた出来事でした（笑）