【体験談】人の気持ちがわからない彼氏に、映画デートで思わずブチ切れしてしまった話

東京都在住の20代女性です。これは私が大学1年生だった頃に初彼氏とデートをした時の話です。
その日、私達は映画デートに行くことになりました。
「チケットは取っておくからどの映画にするかは当日まで内緒な」
と彼に言われ、わくわくしながらその日を迎えました。
違和感を感じ始めたのは映画館に向かう前にコンビニに寄った時でした。
お互いにジュースなどを買い、レジに並んでいると彼が
「ついでにお願い」
と言ってきたので私が彼の分もお会計を済ませました。
「まあ、映画のチケット代をおごってもらっているから、これくらいは私が代わりに出してあげよう」
と思ったのもつかの間、映画館に着くと彼に
「チケット代1800円ね」
と要求されました。
その日に見た映画は当時大人気だった3D映画でした。
しかし映画が始まって30分、私は完全に酔ってしまい、気持ち悪くて彼氏に一言かけてトイレにたちました。
席に戻っても、大丈夫?の一言さえかけてくれない彼氏に少しムッとしました。
映画が終わると私の気持ちとは裏腹に彼氏はかなりの上機嫌でした。
けれど私は気遣いのできない彼氏に完全に冷めていました。
そんな雰囲気を察したのか、彼氏は
「あれ?俺と手つないだのになんか嬉しそうじゃないね?」
と明後日の方向からの言葉を投げつけてきます。
プツン、、、
その時、私の中で何かが切れました。
「私たち友達のほうがいいみたい、別れましょう」
もうこれ以上話したくもなかった私は返事も聞かずにその場を立ち去りました。
その後大学で、彼が自分から振ったと言いふらしているという噂を聞きました・・・。
こんなダメ彼氏とすぐに別れることができて本当によかったなと今でも思います。