【体験談】憧れの男性とのディナーで悪酔いして『絶対に言ってはいけないこと』を言ってしまった話

海外に住んでいる40代女性です。これは、まだ私が日本にいた大学生時代のお話です。
当時の私はまだ嬉しいことがあると夜眠れなくなるような繊細な女の子でした。
ボランティアサークルに入っていた私はある時、憧れの先輩からデートに誘われました。
どうして私を誘ってくれたのか、
私が先輩のことを気になっていたことに気づいていたのか、
誘いを受けた日から世界が違って見えたのは言うまでもありません。
デート当日、私はとても気合を入れて迎えました。
映画を観て、ちょうどおなかもすいてきた私たちは飲みに行くことに。
しかし、それまで順調だったデートを私は台無しにしてしまいます。
先輩に合わせていつも以上のペースで飲んだ私は完全に酔いつぶれてしまいました。
友達や家族の悪口ばかりを言う私を、先輩は期待を裏切らない良い男ぶりで相手してくれましたが、その後は徐々に距離を置かれてしまいました。
お酒での失敗はこれが最初で最後です。
よりによってどうしてあの時だったんだろうと、何十年経った今でも、忘れることのできない思い出です。