【恋バナ】夏休みの思い出。家庭教師だった私が女子中学生から告白された話

関西在住の30代男性です。これは自分が大学生だった頃の話。
 
隣県の系列大学に通う知り合いから連絡があり、「親戚の子の成績がやばい。家庭教師できませんか?」とお願いが。
 
元々、その友人は私が学生時代に勉強を教えていた2つ年下の後輩。「どうしても!」と強くお願いされてしまい仕方なく引き受けることになりました。
 
そして勉強を教えにその子の家に訪問しに行くと、中学2年生の女の子のKさんが。
 
「◯◯君の紹介で来ました。これからよろしくね」
 
「はい…よろしくお願いします…」
 
初対面の印象としては「ケバケバしているな」という感じ。一目で不良と分かるほどがっつりと化粧をしており、人見知りなところを感じました。
 
「教えるのが僕で大丈夫なのかな?」そんなことを思いながら週2日の家庭教師バイトがスタート。
 
しかし教え始めてみるとびっくり。とても飲み込みが早く素直で良い子でした。
 
たった数ヶ月教えただけでしたがあっという間に学年トップ10に入るほどの成長っぷり。
 
本人もその両親もかなり喜んでいました。
 
その後、家庭教師としての仕事を十分に成し遂げた私は夏休みが終わるタイミングで家庭教師をやめ大学生生活に戻ることに。
 
そして家庭教師最後の日。いつものように英語を教えていると「そういえば先生誕生日近いよね?欲しい物無いの?」と一言。
 
「特に無いよ」と答えたら「じゃあ…あげる!」って言われていきなりキスされました。
 
あまりにも急の出来事だったので私はびっくり。
 
私が口をパクパクさせて驚いていると「ファーストキスなんだけど…嫌だった?」と追い打ちの一言が。
 
その瞬間、数分前まで教え子として見ていたはずの女子中学生を異性として意識するように…完全に彼女に心奪われてしまいました。
 
それからそのまま告白されて年の差や犯罪にならないかなど葛藤。しかし本心に勝てずに付き合うことに。
 
その後は自分も学業が忙しくなったので別れましたが、今でも彼女とは時々遊びに行く関係です。
 
ちなみに未だに私が彼女と付き合っていた事を友人には言えていません(笑)

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