【恋バナ】こういう女いるよね!ワガママ女子のせいで台無しになった花火デートの話

大阪在住の50代男性です。これは20年前の話。
当時、私はとある女性の方とお付き合いさせてもらってました。
彼女の見た目はとても美しいのですが、中身に問題あり。致命的なぐらい自己中な人でした。
素直なところは大好きでしたが、自分の言う事が通らないとすぐに拗ねてしまうことが多かったです。
ある日、彼女から近所で行われるとある花火大会を間近で見に行きたいとお願いが。
彼女によると、その年は何かの記念があるらしく例年なら1500発だった花火が、今年は1万発も見られると言うのです。
そのころは付き合って間もなく、「彼女の浴衣姿が見られる!」と期待に胸を躍らせながら花火大会を楽しみにしていました。
デート当日。彼女と私は浴衣姿で出店をブラブラ。
彼女の浴衣姿は本当に綺麗で周りの人から注目の的となっていました。
そんな彼女の隣を歩いていた私は上機嫌。終始鼻の下を伸ばしながらデートを楽しんでいました。
その後、花火の時間が近づいていたので花火がよく見える近くのビーチに移動することに。
しかし、いざ行ってみるとビーチへの入り口のほとんどが入場規制されており、周りにはビーチに向かおうとしていた人で混雑しています。
混雑に苛立ち、いつものように拗ねてブツブツ文句を言い始める彼女。
「めんどくさいな…」と思いながらも私は彼女の気をそらすために、「早く回り道してビーチに行こう!」と提案。
すると、彼女が「ハッ!」っと何かに気づいたような顔をして「こっちなら10分ぐらいでいけるで!」と嬉しそうに狭い道を指差しています。
彼女の指の方向をみてみると、ビーチに行きたい人たちがショートカットのために足場の悪そうなでこぼこ道を歩いていました。
確かにその道を通れば早くつきそうでしたが、明かりもないし足場もしっかりしていません。
「どう考えても危ないだろ」と彼女を説得してみたものの、いつも通りに「近い方がいい!」と私の言うことを聞きません。
仕方なくスマホで地面に灯りを照らしながら歩いていましたが、彼女は一切気にせずスタスタと早足で歩きます。
すると悪い予感は的中。歩きだしてから1分も経たないうちに彼女の足からグキッという鈍い音が…
彼女は足を捻挫してしまったので、結局私が彼女をおんぶしてビーチまで移動することに。
その後も彼女はわがままっぷりを存分に発揮し、「〜君がもっと速く歩いてたら怪我しなかったのに!」と私に逆ギレする始末。
結局、花火を全く楽しめず、ただただ私の堪忍袋の尾が切れそうな一日を過ごしたのでした。
こういうワガママ女いるよね〜(笑)