【恋バナ】『お客さん!ウチと付き合って…!』大阪のキャバクラでキャバ嬢にガチ告白された話

関東在住の30代男性です。これは20代前半の時の話。
 
当時私は東京の新宿で会社員をしていました。
 
ある日突然上司から「●●君。急で悪いが急遽大阪に行ってくれないか?」というお話が来てしまい、大阪に出張することになったのです。
 
そして、大阪での取引先との商談も上手くいった頃、取引先の上司が上機嫌で「●●君!俺の奢りだ!キャバクラでも行こう!」とのお誘いが。
 
あまりキャバクラが得意ではないタイプですが、せっかくの取引先のお誘いということもあったので、付き合うことにしました。
 
実際に行ってみるとキレイな女性の方が何人もいましたが、「うわぁ。やっぱりこういう所苦手なんだよなぁ」というのが正直な印象でした。
 
しかし、あくまでも奢ってもらう立場。「取引先の接待」と割り切ることに。
 
しばらく経つと、上司はかなりの上機嫌。お酒を飲んで女の子との話に夢中になっていました。
 
少し余裕ができたので僕も隣に座った女の子と話をしていましたが、彼女の話がホントに面白い。
 
喋りが上手で彼女のノリが僕のつぼにハマり、上司がいることも忘れ、何度も大爆笑してしまいました。
 
しかもめちゃめちゃ密着してくるし、手を握ってきたり、顔を赤くしたり…
 
僕は心の中で「おっ!色恋営業かぁ。大変なもんだな」くらいに思いながらも本当に楽しかったのでお世辞を言うことに。
 
僕が「こんなに笑ったのは数年ぶりだよ。ありがとうね」というと、彼女は顔を赤くしてテーブルから去ってしまいました。
 
すると、数分後に彼女が戻ってきて、「お客さん。ちょっとええかな?お話したいことがありますねん。」と呼ばれお店の端っこ話をすることに。
 
「どうしたの?」と僕が尋ねると、何やらモゾモゾしながら彼女が可愛らしい関西弁で一言。
 
「お客さん!あたしのタイプなんや。あ、あのぉ・・・どうしたらええんかな?付き合ってもらいませんか?好きになってしもたんや」
 
突然の告白で面を喰らいましたが、連絡先を交換して後日会うことに。
 
その後も何度かデートを重ね、大阪出張が終わった後もわざわざ大阪まで来てくれて同棲しました。
 
今はもう別れてしまいましたが、この告白と同棲の思い出は、一生忘れません。

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