これは私が中学二年生の時の実体験です。

私はあこがれの男の子とデートに行くことになりました。

なれそめからしてまるで少女漫画のようなはじまりでした。

地味な私は図書室の常連だったのですが、図書室にはいつも決まった曜日、だいたい同じ時間に来るかっこいい文学少年風の男の子がいたのです。

チェックしてみると、運動神経もけっこういい運動会で目立つタイプの子だったこともわかり、ギャップもえでした。

そんな彼に声をかけられ、前から気になってたんだ、みたいなこといわれて有頂天に。

はじめて男の子と電車に乗って(2駅でしたが)大きな町の方へデート！

ドキドキです。

が、ついた場所はアニメイト。

話では本がいっぱいあるところっていうから、デパートの大きい本屋とか？あたらしい図書館？っておもってたのに！？

なんか水着の目の大きい女の子の絵がいっぱいだし、

なんか汗臭い男性や暗そうな見た目に気を使ってない子たちがふんだんにいるし、

心の準備もできてないし、

とにかく色々ありすぎて当時の私はびっくり。

彼曰く、私は私ならこういうの理解ありそうに見えたんだって。

なんだそりゃ！！んなわけあるか！

せめて『アニメイト行くけどOK？』って先に聞け！！！！（笑）