【恋バナ】こういうのもアリ?焼き鳥屋さんでプロポーズされた話

母が父にプロポーズされたときの話です。
母と父は会社の同僚でした。
母は当時34歳、もう当時の年代としてはいきおくれに入る年齢に入っていて、母も結婚はしてもしなくてもどっちでもいいというスタンスだったそうです。
そして父も父で、家系がみな短命ということもあり、気を遣って結婚はあきらめていたそうです。
そんな父と母ですが、やることはやりつつまったりとお付き合いをしていたそうです。
父は母の結婚へのスタンスを感じて、自分の負い目もあり、なかなか先へ踏み出せずにいたそうです。
そんなある日、知人の結婚式の帰りに、ふたりでどこかの焼鳥屋へいったそうです。
結婚式をみて感じるところのあった父は、酒を痛飲。
どうして男の人ってこういうの多いんでしょうね。
で、その勢いで母にぜんぶ言えなかった不安を告白、プロポーズしたそうです。
焼鳥屋のあの香ばしいにおいと酒臭いにおいぷんぷんの帰り道だったと、母はいまだにあきれつつ笑っています。
父もその度にきまりが悪そうにしていますが、まんざらでもなさげでした。