【恋バナ】夏祭りで吐いてゲロまみれの彼に告白された話

私が20になったときのことです。
大学のみんなで、集団デートみたいなかんじで花火大会に行きました。
男子はみんなうかれていて、夜店を食べ歩きながらワイワイ楽しく河畔をめぐりました。
そのうち、分かれ道でみな示し合わせたように、意中のカップルで消えていきます。
私がいいな、と思っていた彼は、別の4人グループで消えていきました。
私は別グループで、気のない男の子にアプローチされながらも、なんかつまんないな、あーあ、と思って、鼻緒がいたいことばかり気にしていました。
しばらくして、私はつまらなくなったので気分が悪いと嘘をついて帰ることにしました。
すると帰り道、あの人ごみの中で、偶然にも意中の彼にばったり。
でも、彼はなんだか泥酔していました。
私をみるとうれしそうにするものだから、まあいいかと人ごみをはずれたところ、いきなり、げえええええーと盛大に戻しました。
私の着物にもかかりました。
白い浴衣だったのに。
そして、彼は私に告白。
いわく、「きみがいなくて、ほかの男にとられそうでつまらなかった、俺なんてダメな奴だろうと思って、酔えばいえるかと・・・」と。
百年の恋も冷めましたね、、、。