【恋バナ】全く見たこともない男子から、全校生徒の前で告白された話

高校時代の文化祭で経験した謎すぎるお話です。
私の学校は男女別学で、男女比が男9:女1の工業高校のような学校でした。
ふつうにくらしていれば男子とは出会いようがない環境でした。
わが母校は男女交際は禁止という私立あるあるな校則があり、男女交際が発覚して〔たいがい寄り道先で巡回していた先生に見つかるなど〕たまに停学沙汰がおこったりしていました。
私はそういう面ではすごく真面目だったので、図書館で男子に話しかけられる以外ではまったく清い学生生活を送っていました。
それでも、男子9割の学校ですから、平均以上の見た目であればモテてしまうのが工業高校というもの。
高校三年、最後の文化祭で、とある男子グループのライブで、ちょっとはっちゃけた軽音部がラブソングを歌いだしました。
3年間ずっと好きだった―みたいな上手でも何でもない、いかにも素人の歌いっぷり。
うんざりきいてたら、
最後に「〇〇ー!」とでかい声でシャウトしながら私に指差し!!!!
はあ?!お前誰?!〔ほんとに覚えのない男子〕
その後、私とその軽音部の馬鹿どもは生徒指導室に各担任・学年主任隣席のもと呼び出され事情聴取をうけました。
彼は私が好きだったそうです。
でも、私は身に覚えがありません。
で、彼は反省文になりました。
もちろん付き合いませんでしたよ(笑)