【体験談】ヒモになろうなんて甘えるな!頼りがいのあると思っていた彼が実は…

シアトル在住の30代女性です。これは今から10年ほど前の話。
 
 
アメリカ留学から帰国して、日本で一人暮らしをはじめて少し心細く感じていた時に、彼と出会いました。
 
紳士的で、日本の生活に慣れず戸惑う私を優しくリードしてくれる彼
 
お付き合いを始めてから半年ほどが経った頃、「もっと今より一緒の時間を過ごしたい」という彼の言葉もあり、私のアパートで同居することになりました。
 
私はSEの仕事をしていて残業も多かったので、いつも彼の方が先に帰宅し、夕飯を作ってくれていて、私が帰ったら2人で一緒に食事をするという流れ。
 
彼の支えもあり、私も仕事に熱中することができていました。
 
そんな中、突然彼から「会社の業績が思うように伸びず、リストラされることになった」「次の仕事が見つかるまでは、収入が途絶えることになる…ごめん」と伝えられた私。
 
今まで支えてもらった分、今度は私が彼を支えたい!安心させてあげたい!という思いから「気にしなくていいよ!」「大丈夫だよ!」と言ってしまいました。
 
それから3ヶ月程経ちましたが、彼の仕事はまだ見つからないだけでなく、仕事を探している素振りさえ伺えません。
 
さすがに心配になった私が、「そろそろ仕事見つかりそう?」と彼にやんわりと聞いてみたところ…
 
ごめん、まだ見つかってないんだ。少し、大事な話をしてもいいかな?」と
 
続けて彼は、「約3か月間、専業主夫をやってきた。美味しいご飯も作れるようになったし、家事も全部できるようになった。○○は家事苦手でしょ?だからこれからも○○を支えていきたい。家のことは気にせずに今までの様に思いっきり仕事して!」と言ってきました。
 
ん?これってもしかしてプロポーズ
 
だけど経済的にアナタを支えるのは私?
 
それってなんかおかしくない??
 
そのあとすぐに彼とは別れましたが、人間ってこうも変わるのかと驚きあきれました
 
次に付き合う時は、あとで人間性が変わらないかもじっくり見てから決めたいと思います。
 
ヒモになろうなんて甘えた男は私にいりません。

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