【恋バナ】転勤きっかけで大反省!結婚する気ゼロだった私が彼女にプロポーズした話

北海道在住の30代男性です。これは私が20代だった時の話。
当時の私には2つ年上の彼女がいました。
彼女とは大学卒業直後から付き合い出して交際期間は3年ほど。20代半ばに突入した私にはある悩み事が。
それは彼女からの結婚プレッシャーがとにかくすごいということ。
時間が経つにつれて「同棲はいつするの?」と言ってきたり、知らない間に僕の両親と仲良くなっていたり…
ほぼ毎日彼女から遠回しに結婚を意識させられるような毎日。
当時の私は「結婚なんて重い。ずっと気楽な関係のままでいたい」という感じだったので結婚には否定的でした。
そんなある日、突然私の勤め先の会社から転勤を命じられ北海道で生活することに。
しかし、いざ離れてみると寂しいものです。
「今まではいつでも会える」と思っていましたがお互いに仕事が忙しくなり、電話ができる時間も限られている…
「結婚なんて…」と考えていた私でしたが、次第に結婚を意識するようになりました。
2ヶ月に1度しか会えないほどに忙しかったでしたが、なんとか彼女にスケジュールを合わせてもらいプロポーズをすることに。
そしてデート当日。9月の秋の深まる札幌市内のカフェで私は顔を真っ赤にしながら彼女に告白。
「遠距離恋愛をしてみてわかった。僕には◯◯ちゃんが必要です。僕と結婚してください。」
ずっと待ちわびていただけあって、僕の言葉を聞いて彼女は涙を浮かべていました。
しかし見る見るうちに、顔が真っ赤になってきて、笑いだすように。
一瞬、「??」となっていましたがすぐに原因に気づきました。「はっ!」と私が下を見てみるとポツポツと鼻血が…
ムードのあるプロポーズが一転。私の無様な顔に店内も爆笑モードに。
その時のことは、嫁となった彼女の思い出話で必ず出てきます。