【恋バナ】恋愛ソングを大熱唱!バンドサークルの友達からカラオケで告白された話

東京在住の30歳女性です。これは10年ほど前の話。
当時の私は軽音サークルに所属しており、毎日音楽に明け暮れる日々を過ごしていました。
ただ、私には大きな悩みが一つ。それは彼氏がいないこと。
時間が経つにつれ周りの皆は恋人を作り、楽しそうな学生生活を送っています。
一方の私は男友達こそ多かったですが、友達以上恋人未満という関係ばかり。
まだ誰ともおつきあいをした事がなく、周りに取り残されている感じでした。
そんな中、私に積極的に声をかけてくれたのが同じサークルのA君。
彼はボーカル&ギター、私はキーボード。同じバンドを組む事もあり、組まない事もあったり。
彼は積極的に私をご飯に誘ってくれたので二人でご飯を食べに行くことも多かったです。
そんな中、好きなバンドと曲の話になり、私はGLAYのALL STANDARD IS YOUを挙げました。直訳通り、歌詞は貴方だけを見ている、といった恋愛歌。
まだその時は彼に恋愛感情を持っていたわけではなく、聞かれたので答えた、と言った感じです。
その後、いつものように一緒に飲みに行き、カラオケに誘われました。軽音サークルなだけあって、彼は歌が得意。
そろそろお開きにしようかというところで彼が最後に歌ってくれたのがGLAYの、あの曲でした。
そして歌い終わって「付き合ってください!」と一言。
それまで意識していなかったのに、その歌声と男気に惚れ、付き合うことに。
もし私が振っていたら相当気まずかっただろうなと後から気づいた告白話なのでした(笑)