【恋バナ】1000人が見守る舞台上で!胸キュン必至のサプライズプロポーズの話

学生時代、私の通っていたダンススクールで起きた、まるでドラマのワンシーンのようなプロポーズのお話です。
その日はダンスの発表会でした。
みんな自分のプログラムを精一杯踊りきり、フィナーレでは、各地域のチームが勢ぞろいして順番に登場し舞台に整列していきます。
総勢200人近くのダンサーが舞台に揃い、 そして先生たちが順番に呼ばれ、観客の皆様にお礼をしていきました。
会場は1000人の規模ですので、熱気にあふれています。
みんなのコールで 一番最後に登場するのはこのスクールの代表の女性の先生です。
代表の先生がセンターまで来たら、みんなでワンフレーズ踊り、お客様に手を振りながらご挨拶をして幕が閉じていきます。
閉じていく予定でした。
しかし幕は閉じていきません。
照明が消え、舞台の真ん中にはどこからともなく現れた男性の姿が!
照明は彼にスポットライトを当てています。
そして、代表の先生の名前を呼びました。 いや、マイクもないので叫んでいました。
「〇〇先生!」
みんながざわついています。
生徒たちの中に紛れていた先生が舞台の前に出てくると、 彼は、突如ひざまづき 「〇〇さん」とプライベートでの呼び方をし プロポーズしたのです!
生徒たちは言わずもがなざわざわしています。
代表の先生も突然のことに戸惑っていましたが 泣きながら「はい」とOKのお返事を返しました。
1000人以上が大騒ぎで、 まるで夢でも見ているかのような出来事でした。