東京オリンピック金メダリスト、柔道家の阿部詩選手が再び話題の中心となっています。
先日行われたパリオリンピックでの敗退後、感情を露わにし号泣する姿が「泣きすぎ」「精神年齢が幼い」とSNS上で炎上しました。
これを受け、阿部選手は自身のSNSでコメントを発表後も、SNS上では再炎上する事態となっています。
阿部詩選手は精神年齢が低いのか?
今回の炎上の発端となったのは、パリオリンピック、柔道女子52キロ級で連覇を狙っていた阿部詩選手が、2回戦でまさかの一本負けを喫し、メダルを逃したことに始まります。
国際大会30連勝でストップした阿部選手は試合後に、大号泣が続いてしばらく立ち上がれず。
コーチに抱き抱えられながら会場を後にしました。
これに関して、その姿がSNS上で拡散され、「また泣いている」「精神的に弱い」といった批判が殺到しました。
阿部詩選手の敗戦後の大声での泣きじゃくりは、幼児が欲しい物が手に入らずに泣き叫びながら駄々をこねる様(さま)と同じ性質のものではないでしょうか⁈柔道は強いでしょうが、精神年齢は幼児並みですね!
— @eimei97 (@eimei97) July 28, 2024
阿部詩、負けて泣くの女って感じだわ(笑)ほんと女って精神年齢子供なんだな
— のび浪 (@geibimiruo) July 29, 2024
阿部詩の敗戦からの子供みたいなギャン泣きは 武道家として恥ずかしい行為だ
— 岩城陽香 (@XyrPjhUWazkbvIy) July 31, 2024
精神年齢がまだ子供なんだと世界から言われても仕方がない
とても厳しい声がありますね・・・
オリンピックという舞台での号泣には様々な見解がありますね。
東国原元知事の発言でSNSは再炎上?!
そんな中、元宮崎県知事の東国原英夫氏はテレビ番組で
『悔しいのは分かるが、あの泣きはどうなのかな。柔道家、武道家として毅然としてほしかった』
『柔道で負けた選手はヤマほどいる。競技進行を妨げてまで泣きじゃくった選手は過去にいただろうか』
『勝っても負けても礼節を重んじて取り乱さない。心技体が問われる』
などで3度にわたり、厳しい持論も発されていました。
さらにXでも、追撃のようにコメントをされています。
パリ五輪女子柔道・阿部詩のギャン泣きに賛否…《コーチが早く場外へ連れ出すべきだった》の辛口意見も(日刊ゲンダイDIGITAL)→今日の「ゴゴスマ」でも言ったが、やはりあの態度(大声で泣きじゃくり試合進行を妨げていた)は武道家・柔道家として如何なものか。 https://t.co/pHP15MDJI2
— 東国原英夫 (@higashi_kokuba) July 29, 2024
東国原英夫氏「武道家・柔道家として如何なものか」阿部詩の号泣敗退に私見投稿(日刊スポーツ)→コメントに「武道家・柔道家は泣いては駄目なのか?」とある。全く構わない。感情表現も構わない。但し場所というものがある。試合進行を妨げて迄やるべき事では無い。 https://t.co/0fRUNfGd94
— 東国原英夫 (@higashi_kokuba) July 29, 2024
かなり批判的なコメントを発している東国原元知事ですね。
コメント発表後に再炎上?!
このコメントを巡って、さらにSNS上では炎上騒ぎになています。
さんま 阿部詩の号泣めぐる賛否に「努力見てないのに語るって不思議」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
— チェリーブロッサム (@kininaru_kinina) August 4, 2024
流石さんまさんや。
ネチネチグダグダ言ってた東国原に直接言って欲しいわ。 https://t.co/h7ifxFc1OS
さんまさん。同意…その調子で東国原を説教宜しくです。
— モリッピ〜 (@xiao41068) August 4, 2024
明石家さんまさんもコメントを発表。
東国原さんへの直接的な表現ではありませんが、コメントの内容としては東国原元知事へ向けた意図も含まれているのではないでしょうか。
さらに政界からも、コメントが出る騒ぎになっています。
阿部詩〝号泣〟に「如何なものか」の東国原氏に米山隆一氏が「如何なものか」
かなりの大事になってきていますね。
皆さんはこの件について、どのようにお感じになられますか?
阿部選手の謝罪コメントも
試合後、阿部選手は自身のSNSで感謝と共に、謝罪コメントも発表されています。
阿部選手も、まだ24歳と若い選手です。
アスリートのメンタルと競技パフォーマンスの関係は複雑であり、一概に精神年齢だけで判断することはできないでしょう。
感情をコントロールすることも重要ですが、感情をエネルギーに変えて戦う選手もいるでしょうから、阿部選手にはこの悔しさをバネに、次のオリンピックでの活躍を期待したいですね!
まとめ
今回は、先日行われたパリオリンピックでの敗退後、感情を露わにし号泣する姿が「泣きすぎ」「精神年齢が幼い」とSNS上で炎上した、阿部詩選手の精神年齢とSNSでの炎上について、まとめました。
今回の騒動は、アスリートの感情表現やメンタルヘルスについて改めて考えさせられる出来事となりましたが、SNSでの誹謗中傷は決して許されるものではなく、アスリートも人間であり、感情的になることもあるでしょう。
今後の阿部選手の活躍に期待するとともに、今回の経験を糧にさらに成長していく姿を見守って行きたいと思います。